エネルギーデータ収集装置

1.通信方式

　パワーコンディショナメーカー独自の通信プロトコル（コマンド・レスポンス型）に対応し、発電電力量情報を定期的に取得します。

2.マルチドロップのデイジーチェーン方式

　マルチドロップ方式にてパワーコンディショナと最大15台まで接続可能です。

3.データロギング

　パワーコンディショナのデータロギング（Flashメモリ書込み）に対応しています。また、ロギングされたデータをCFカードにバックアップすることも可能です。
パワーコンディショナ1台だと、1分刻みで1ヶ月分のデータ保存が可能です。（データ保存領域：7MBytes）

4.時刻取得

　時刻情報をセンターのNTPサーバから取得することが可能です。

5.DHCPクライアント

　DHCPクライアント機能により、DHCPサーバからIPアドレスなどのネットワーク情報を自動的に取得することができます。

6.センターとの通信方式

　iND独自プロトコルを実装しています。このプロトコルに沿ってセンター側の通信アプリケーションを作成してください。iNDにてセンターシステム開発を受託することも可能です。

7.接続情報登録機能

　お客様が設定された情報は、本装置内のメモリに記憶しますので、電源を切っても設定が消えることはありません。設定・参照はWEBブラウザ（IE7まで対応）より行うことができます。

8.WEBブラウザからの各機能

　設定・参照以外にセンターサーバとの接続確認や現在の電力量表示、電力量ロギングクリアを行うことができます。

9.RS-232Cインターフェースによる外部機器接続

　日射計、温度計、各種アナログ装置、イベント監視装置などの計測監視装置と接続することができるオプションインターフェースです。

10.カスタマイズ

　iNDでは、標準仕様以外のパワーコンディショナ通信プロトコルにも個別に対応いたしますので、お気軽にお問合せください。