ゲートウェイ/ロガー

LoRa対応IoTゲートウェイ LMG-100,OP920シリーズ

本システムは親機からLoRaプライベート無線通信(920MHz通信)にて、PAN内に設置された子機からデータを取得し、そのデータをLTE対応の通信モジュールを使ってクラウド(Facility Assist for SaaS等)へ送信するIoTゲートウェイ装置です。これらの情報をパソコンなどから監視することが可能となり、装置状態の異常時に適切な処置を素早く実施する事が可能となります。

※センター構築の場合は弊社営業部までお問合せください。

※本製品は受注生産品です。
　詳しくは弊社営業担当までお問合せください。

製品情報

■製品特長

1.親機

LMG-100を使用します。

2. 子機の選択

　接点入力、アナログ入力、パルスカウンタなど用途に応じて子機ユニットを選択することが可能です。一台の親機に対し最大20台接続することが可能です。

OP920-in：接点入力×4

OP920-ai：アナログ入力（電圧・（電流）測定）×4

OP920-pi：パルスカウンタ×4

3. 定期通報機能

　定期通報間隔は親機に設定された通報間隔でLTE対応の通信モジュールを使ってAWS等クラウドへ定期通報を行います。

4. イベント通報機能

　接点入力変化、アナログ上下限警報または警報解除が発生したとき、そのデータをLTE対応の通信モジュールを使ってAWS等クラウドへイベント通報を行います。

5.LoRa無線通信設定ユーティリティ

　WindowsPC上で動作する設定ユーティリティソフトを用意しています。（無償提供）

6.カスタマイズ

　iNDでは、標準品以外にも個別に対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。

7.適合アンテナ(LoRa通信用)

LMG-100（親機）	R920NR-5-SMAP（標準添付）
OP920シリーズ（子機）	1019-010A（標準添付）

■製品概要

●LMG-100（親機）

電源	DC5V±5%
外形寸法（mm）	146（W）×56（H）×143.5（D）
重量	350g
環境条件	動作温度-20〜60℃ 動作湿度20%〜85% RH（結露しないこと）

対応インフラ通信方式

対応インフラ	LTE
対応キャリア	NTTdocomo、KDDI、SoftBank、MVNO
通信方式	パケット通信
高速通信	データ通信上り最大： LTE　50Mbps 下り最大： LTE　150Mbps

●OP920シリーズ(子機)

電源	DC5V±5%
外形寸法(mm)	122(W)×43(H)×60(D) (突起物を除く)
重量	約120g
環境条件	動作温度-20〜60℃ 動作湿度20%〜80% RH（結露しないこと）

●接続端子

OP920-in	スクリューレス端子台無電圧接点入力4点（絶縁）最小検出幅100ms
OP920-ai	スクリューレス端子台アナログ入力4点（非絶縁） 0-5 Vと0-20 mAをSW選択 10bitA/D変換
OP920-pi	スクリューレス端子台無電圧接点パルス入力4点（絶縁）最小パルス50 ms

●LoRa通信（親機/子機共通）

変調方式	LoRa
CH数	38個（24～61）対応
暗号化	AES128暗号化対応
見通し通信距離	理想的見通し通信距離　約10km 設置環境依存実力通信距離　約1km
マルチホップ	ステップ数　3
無線通信設定	PCからRS-232C接続で設定 LoRa無線通信設定ツールを提供

ダウンロード

以下のファイルをダウンロードするには、ダウンロード認証フォームへの回答が必要です。
【ダウンロード認証の流れ】

サムネイル画像をクリックすると認証フォーム（ダウンロード認証画面）が表示されます。
認証フォームで、質問への回答とお客様情報を入力してください。必要事項入力後、「確認画面へ進む」ボタンをクリックします。
入力内容に間違いがなければ「送信する」をクリックしてください。ご入力内容の確認画面に進み、5秒後にファイルのダウンロードが開始されます。
ダウンロードが始まらない場合、「次へ」をクリックしてください。
複数のファイルをダウンロードする場合、ブラウザを閉じなければ、2つ目以降のファイルは、認証フォームに回答せずにダウンロード出来ます。

●LMG-100取扱説明書

LMG-100取扱説明書

1版（3,520KBytes）

●OP920シリーズ取扱説明書

OP920シリーズ取扱説明書

1.1版（1,395KBytes）

※カタログ・取扱説明書はPDF形式です。ご覧いただくにはAdobe社のAcrobat Readerが必要です。
※各圧縮ファイルはZip形式にて圧縮しています。別途解凍ソフトが必要です。

FAQ

LoRa対応IoTゲートウェイ全般について

「LoRa対応IoTゲートウェイ」とはなんですか？

LoRa対応IoTゲートウェイとは、親機（LMG-100）がLoRaプライベート無線通信にて、PAN内に設置された子機（LoRa無線センサーノードOP920シリーズ）からデータを取得し、そのデータをLTE対応の通信モジュールを使ってAWS等クラウドへMQTTSにてJSON形式でパブリッシュ送信するシステムです。

「LMG-100」とはどのような製品ですか？

子機（LoRa無線センサーノードOP920-xx）とLoRaプライベート無線通信を行い、接点入力／アナログ入力／パルスカウンタ入力しか持たない機器からのデータをLTE対応の通信モジュールを使って、AWS等クラウドへ送ることができる製品です。
接続可能なオプションユニットは下記に示すユニットがあります。

OP920-in	接点入力×4点
OP920-ai	アナログ入力×4点
OP920-pi	パルスカウンタ入力×4点

LoRaプライベート無線通信の設定はどのように行うのですか？

PCから設定ツールを使ってRS232C接続で設定することが可能です。

電源を落とすと設定された値は消えるのですか？

電源を落としても設定値が消えることはありません。

本体仕様について

使用する電源は何ですか？

AC100Vです。

子機は何台まで接続可能でしょうか？

最大20台まで接続可能です。

オプションユニットの仕様について

接点入力ユニット（OP920-in）のインターフェースは？

インターフェースは下記に示す通りです。
・スクリューレス端子台
・無電圧接点入力4点
・絶縁あり
・最小検出幅100ms

アナログ入力ユニット（OP920-ai）のインターフェースは？

インターフェースは下記に示す通りです。
・スクリューレス端子台
・アナログ入力4点
・絶縁なし
・0-5 Vと0-20mAをSW選択
・10bitA/D変換

パルスカウンタユニット（OP920-pi）のインターフェースは？

インターフェースは下記に示す通りです。
・スクリューレス端子台
・無電圧接点パルス入力
・絶縁あり
・最小パルス50ms

通信仕様・全般について

AWS等クラウド間の通信プロトコルは何を使用しますか？

MQTT(S)プロトコルを使用します。

送信データの形式は？

JSON形式です。

バージョンアップについて

親機のバージョンアップはどのようにすればできますか？

Webブラウザから簡単にバージョンアップすることができます。
※バージョンアップ中には絶対に電源を切らないでください。故障の原因となります。

トラブル・その他について

子機からのデータが取得できません。

子機及び親機のLoRaプライベート無線通信及び親機本体設定の”OP920-xxユニット”の設定を確認して下さい。

価格・購入について

本製品の価格はいくらですか？

弊社製品はすべてオープン価格になっております。弊社営業部までお問い合わせください。

購入数量などによる値引きはあるのでしょうか？

弊社ではロット数によるお値引きをしております。詳しくは弊社営業部までお問い合わせください。

送料はかかりますか？

ご購入価格が¥10,000以上（税別）の場合は無料です。¥10,000未満（税別）の場合は恐れ入りますが¥1,000いただいております。

サポート・修理について

購入時、本製品に取扱説明書が入っていませんが？

本Webサイトにてダウンロード配布を行っております。お手数ですが、ダウンロードのページよりダウンロードを行ってください。PDF方式につき、ご覧いただくにはAdobe社のAcrobat Reader 4.0以上が必要です。

本製品が故障した場合は？

ご購入先の販売店、もしくは直接弊社営業部までご連絡ください。通常はセンドバック方式にて対応させていただいております。（ご購入後：1年間無料保証）
※修理・交換、テクニカルサービスには、ユーザ情報の確認が必要です。ユーザ登録がされていない場合には、保証期間内であってもサポートが受けられない場合がございますのでご注意ください。

カスタマイズ・OEMについて

本製品のカスタマイズや開発依頼は可能ですか？

可能です。iNDではお客様のご希望に合わせた個別のカスタマイズを行っております。詳しくは弊社営業部までお問い合わせください。

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